日本語教育実践領域では、秋実習の間に、対面での模擬授業に加え、二つの新しい試みに挑戦しました。
一つはパワポを使わない教育実習です。これは先週行われました。どうしても「便利なパワポ」に頼りがちな昨今の実習生ですが、今回はパワポ無しで学習者に向き合い、対人スキルに磨きをかけました。
そしてもう一つは反転授業とオンライン授業です。
この教育実習では、①授業前半部にあたる文型導入や説明に関しては、動画を作成し、反転授業で行いました。②授業後半部にあたる応用練習は、zoomを使い、オンラインで行うというものです。
オンラインということで、様々な国から参加して来れた学習者は、実習生が作成した動画を見てから、このオンライン授業に参加をしてくれました。(実は、今まで14期や教員相手に教育実習を行ってきた13期にとっては、初めての”本物の”日本語学習者でした!!)
13期3名はD棟105教室より授業を配信しました。教員と14期は、いつも通りA棟の講堂に集まり、オンライン授業に入り、見学しました。
終了後は、また講堂に集まり、クリティークをしました。
反転授業からのオンライン授業実習は、あと2回行われる予定です。
13期土居さんの授業13期朱さんの授業
講堂でオンライン授業を見学する14期の皆さん
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