2017年7月19日水曜日

AIUリサーチ・ウィークにJLT堀内先生のご研究が展示されています。

7月16日から28日まで、国際教養大学L棟2階でAIUリサーチ・ウィークが開催されています。

ここには、日本語教育実践領域の堀内仁先生のご研究もあります。

研究テーマは、下記の通りです。

A corpus-based study of the second language learners’ language: the case of L2 acquisition and developmentof polite verbs in Japanese

ご興味のある方、ぜひ足をお運びください。




また6月7日にくろしお出版より発刊された 「現場に役立つ日本語教育研究5 コーパスから始まる例文作り」にも、堀内先生のコーパス分析に基づいた「状況・場合」の表現についての章が、掲載されています。
大変わかり易く、現場に役に立つものです。 こちらもご覧になってみてください。

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国際教養大学 専門職大学院 日本語教育実践領域に興味をお持ちの方:
下記のサイトをご覧ください。

http://web.aiu.ac.jp/graduate/message/

募集日程は、10月選考、1月選考、6月選考の年3回です。 






 
 
 
 
 
 
 



2017年7月6日木曜日

2017 年春 海外日本語教育事情報告会開催

7月3日、日本語教育実践領域では、日本語教師として活躍中の本大学院修了生3名を講師に迎え、海外日本語教育事情報告会が開催されました。 

報告会では、タイのカセサート大学付属学校マルチリンガルプログラムについて2期の速水梨代さんが、台湾の開南大学については7期の古田梨乃さん、山田航司さんが、それぞれ発表してくださいました。

カセサート大学付属学校では、小、中、高校で日本語教育が行われています。 そのため教室では 子供への指導やしつけも、教師の仕事として求められています。
 
開南大学には、通常時間帯に授業がある昼間部に加え、夜授業を行う夜間部があります。 そのため授業時間も多岐にわたっており、そこに集まる学習者のプロフィールもさまざまです。

一言で「日本語教育」と言っても、教育が行われている国の文化、教育機関の状況により、学習者の傾向から、教師に求められるスキルまで多様化しています。 それぞれの場所で日本語教師として活躍している先輩方の報告から、8期、9期生は現場での協調性と柔軟性、異文化への適応力の大切さを感じていたようです。
修了生(先輩)の言葉には千金の重みがありますね。

日本語教育現場でご活躍の本大学院修了生のみなさま、ぜひご活躍の様子を後輩に伝えにいらしてください。 お待ちしております!!


2期 速水さん


7期 古田さん


7期 山田さん


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国際教養大学 専門職大学院 日本語教育実践領域に興味をお持ちの方:
下記のサイトをご覧ください。

http://web.aiu.ac.jp/graduate/message/

募集日程は、10月選考、1月選考、6月選考の年3回です。