講師は国立国語研究所教授のプラシャント・バルデシ先生です。
第一部はご講演で、テーマは「言語類型論対照研究の知見を援用した日本語教育に向けて」でした。 ご講演では「言語とは何か」という大きな問いかけから始まり、世界の言語から見た場合日本語は特殊な言語か、普通の言語か、そして日本語が特殊な言語だと言える場合、何が特殊なのかという特徴について、ご講義いただきました。
第二部は、ITラボでのワークショップとなり、「日本語の語彙学習に役立つウェブ教材-『基本動詞ハンドブック』と『日本語文系バンク』ー」をご紹介いただきました。 このウェブ教材は、例文の音声を老若男女に分けて聞くことができたり、アニメなども駆使していたりと、視覚的にも聴覚的にも大変わかりやすく作られています。
明日の授業にもすぐに使えそうな手軽さと行き届いた説明に、会場にいらした日本語教師の皆様も感銘を受けておりました。
講師のプラシャント先生、お忙しい中、本当にありがとうございました。
第一部 ご講演 |
講師・プラシャント先生 |
第二部 ITラボでのワークショップ |
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