2016年11月26日土曜日

外国人介護人材受け入れに関する公開シンポジウムより

11月25日秋田市さきがけホールにおいて、「インドネシア・フィリピンからの介護人材受け入れ -秋田での可能性と課題ー」と銘打った、外国人介護人材受け入れに関する公開シンポジウムが開催されました。 主催は国際教養大学アジア地域連携機構です。

国際教養大学専門職大学院日本語実践教育からは佐野先生が、また同大学日本語プログラムからは嶋ちはる先生が発表者・パネリストとして登壇されました。

嶋先生は、県内医療・介護施設での意識調査から見えてきた課題と対策について話されました。
佐野先生は、秋田県の外国人材受け入れ施設での取り組みについて話されました。

パネルディスカッションには、介護福祉士候補生の外国国籍の女性も参加していました。 そして外国人材受け入れ課題の一つとして、国家試験合格のための日本語学習支援をしてくれる日本語教師の重要性を語っていました。 


日本語プログラム 嶋先生
日本語教育実践領域 佐野先生
世界で着実に学習者を増やし、広がっている日本語教育ですが、日本国内でもまた医療・介護現場で働く外国人人材を支える日本語教師が求められています。 
日本語教育の可能性は、今後も多様化し、確実に広がっていくと思われます。 それに伴い、様々なニーズに応えられる日本語教師も、これからの社会で必要とされることでしょう。

なお来年春学期には、本大学院において嶋先生が、”Teaching Japanese to Learners from Diverse Communities"というコースを開講されます。 


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国際教養大学 専門職大学院 日本語教育実践領域に興味をお持ちの方:
下記のサイトをご覧ください。

http://web.aiu.ac.jp/graduate/message/

募集日程は、10月選考、1月選考、6月選考の年3回です。 
1月選考出願期間 : 2016年12月19日(金) ~ 2017年1月6日(金)

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