2017年10月20日金曜日

1回の模擬授業が終わるまでに

留学生を迎えての模擬授業も4回が終わり、振り返りの時期となりました。 この2週間、模擬授業はありません。 実習生は今までの模擬授業の動画、教案、ティーチングログを使い、自らのティーチングの振り返りを行います。 

ブログでは、この振り返り期間を利用し、1回の模擬授業が行われるまでのプロセスをご紹介したいと思います。

1)教案作り: 各自、割り当てられた文法項目を教える25分分の教案と、その課全体のスケジュールを作成します。

2)教案指導: 担当教師に教案を見せ、フィードバックをもらいます。 1回の模擬授業につき、教案指導は2回行われます。 (写真上段・左)

3)模擬授業: いよいよ模擬授業当日! ボランティアの留学生も来てくれました。(写真中段)

4)反省会: 模擬授業後、毎回反省会をします。 反省会では、まずは当人、次に模擬を見ていたクラスメート、最後に教員の順に、良い点と今後への改良点が述べられます。(写真下段・左)

このように一回25分の模擬授業を行う前にも、そして行った後にも、時間をかけて振り返りや指導が行われています。 これが専門職大学院ならではの特徴です。 尚、模擬授業は、秋学期中に1人10回行われます。  
















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募集日程は、10月選考、1月選考、6月選考の年3回です。 
1月選考出願期間: 2017年12月11日(月) ~ 2018年1月12日(金)

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