日本語教育実践領域では、昨日から3期に亘る教育実習の最終ステージ・海外実習が始まりました。残念ながら新型コロナウィルスの影響により、院生が台湾に赴いての通常通りの実習はキャンセルになりましたが、代わりにZoomを使い、遠隔授業用に教案を組みなおしました。11期8人は4グループになり、台湾の淡江大学、輔仁大学、元智大学(2グループ)の日本語学習者に、20日まで毎日2時間x10回の授業を行います。
事前に入念なリハーサルを何度も行っていたため、大きな支障もなく、昨夜無事に第一目の授業が終わりました。
院生たちは、モニターに写る学習者に向かい真剣に語り掛けながら、PPT教材などを画面共有し、授業を進めました。 終了後は、全員が手ごたえを感じたようで、充実の笑顔を見せていました。海外での実習ができなかったことは残念ですが、これを機に遠隔授業のスキルを確かに身に付けることができたようです。
この実習実現は、本大学のICTオフィスの皆様の献身的なサポート無しでは考えられませんでした。 ここで改めて感謝の意を表します。
「自己紹介をおねがいします!」と学習者に語り掛ける。 |
本学LDICのマルチパーパスルームより発信。その様子を見守る伊東領域長。 |
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募集日程は、秋選考(2019年9月30日~10月11日)、冬選考(2019年12月9日~12月20日)、春選考(2020年4月20日~5月1日)の年3回です。
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