2021年5月26日水曜日

日本語教育実践領域主催講演会「国際交流基金の日本語ポストとリソースについて」国際交流基金・登里民子先生

5月26日午後2時より日本語教育実践領域では、2021年度春学期日本語教育研究会を開催しました。研究会では「国際交流基金の日本語ポストとリソースについて」と題し、国際交流基金の日本語教育専門家・登里民子先生のご講演をお聴きしました。 

講師の登里先生からは、国際交流基金の業務内容、組織構成から、院修了後に国際交流基金のどのようなポストに応募できるか、海外で働く日本語教師にはどのような資質が求められるかという、院生のキャリアプランに直結した具体的な話までしていただきました。 

ご講演では、国際交流基金の行っている膨大な業務情報をコンパクトにまとめていただきました。まだ日本語教育に本格的に関わっていないプレグラデュエート生も、国際交流基金のリソースを使っての具体的なキャリアプランが見えてきたのではないでしょうか。

ご講演後には、希望する院生・プレグラデュエート生のために個別相談のお時間まで設けていただきました。

登里先生、お忙しい中貴重なご講演を、本当に有難うございました。

 最上段真ん中が登里先生です。 参加者でAIUの「A」をもじって記念撮影!

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募集日程は、秋選考(2021年10月1日~10月12日)、冬選考(2021年12月6日~12月17日)、春選考(2022年4月18日~4月28日)の年3回です。 

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2021年5月22日土曜日

M1 土居奈津子さん インドネシア語スピーチコンテスト 優勝!!

JLTの土居奈津子さんが、先日開催されたインドネシア語でのスピーチコンテストで優勝という快挙です。学部卒業後に国際交流基金の日本語パートナーズでインドネシアの学校に7か月間派遣され、現地の先生と組んで日本語教育に取り組んでいました。日本語パートナーズを機にインドネシア語学習を始めたそうです。言語教育に携わる上で、多様な言語文化に積極的に触れ学んでいくという姿勢は素晴らしいですし、この快挙は日々の努力の成果だと思います。以下、土居さんからのメッセージです。 土居さん、おめでとうございます!
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駐日インドネシア大使館、外国人のためのインドネシア語教師協会が主催するインドネシア語スピーチ大会で、学生の部1位になりました。ビデオ審査を通過し、当日はズームでスピーチをしました。
今回のお題は教育とパンデミックだったので、「新しい日本語教師」というテーマで話しました。コロナにより日本語教師にとって(そしてその他大勢の人にとって)ICTスキルは「持っていれば有利」だったのが「持っていることが必須」になりました。インドネシアで対面の授業に参加した経験と、帰国後、オンラインで日本語教育を学んでいる今の生活から感じたことです。
優勝賞品として、レバラン(イスラム教徒の断食明けの休暇)定番の食べ物詰め合わせ、インドネシア語のテキストなどをいただきました。レバランセットは、とても懐かしい味がしました。やっぱり辛かったです。
通常は、優勝者には日本インドネシア間の往復航空券が贈られるそうです。航空券もらってインドネシアに行きたかったー!けど、日本もインドネシアも旅行なんかまだまだ自由にできそうにないので、しばらくは我慢して家でインドネシア語学習に励みたいと思います。
スピーチの添削・練習を手伝ってくれたサム先生、オンラインで大会を開催してくれた運営のみなさま、どうもありがとうございました!
★インドネシア語を勉強中のみなさま
からインドネシア語中級向けのテキストを無料でダウンロードできます!私も賞品としていただいきました。Yogyakarta, Wayangなど、インドネシアの様々な文化について書かれているので、楽しく読めそうでした~
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2021年5月21日金曜日

日本語教育実践領域主催講演会「コロナ禍における日本語学校の現状と挑戦 ~東京中央日本語学院の事例~」東京中央日本語学院・生方哲男先生

 5月19日午後2時より日本語教育実践領域では、2021年度春学期日本語教育研究会を開催しました。研究会では「コロナ禍における日本語学校の現状と挑戦 ~東京中央日本語学院の事例~」と題し、東京中央日本語学院・教務主任の生方哲男先生のご講演をお聴きしました。 

 東京中央日本語学院では、JLT修了生が二人お世話になっています。そのご縁で、生方哲男先生には過去に一度、学校紹介で本学に来ていただいたこともあります。

 今回は、コロナ禍最前線の日本語学校の現状と挑戦、そして院生が将来日本語教師として仕事に就く際に求められるスキルなど、現実社会からの貴重な知見をいただきました。 また日本語を教えること以外に求められる、マネージメントの大切さ、ご苦労などもお話くださり、院生にとっても、教員にとっても大きな学びとなりました。

 下記に生方先生からの <求められる人材像>3点を 共有いたします。
①自律的に学び、適切な情報を取捨選択し取り入れていく力
②新たな課題に対応できる力
③課題解決のために協業できる力

 生方先生、素晴らしいご講演を有難うございました。

   上段一番右が、ご講演者の生方先生です。

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2021年5月13日木曜日

2021年春 海外遠隔教育実習報告会~進学相談会

5月12日午後2時より、日本語教育実践領域12期生の海外遠隔教育実習報告会がオンライン開催されました。 台湾・元智大学、同じく台湾・輔仁大学とオンラインで教育実習を行った二つのグループが、30分ずつ教育実習の概要、教室活動の例、参加学生からの評価、自身の振返りなどの報告を行いました。 報告会には、13期、JLTプレグラデュエート生、JLT教員、外部の方々が参加しました。

下記にスライドのスクリーンショットを掲載します。


台湾・輔仁大学での教育実習の模様

              台湾・輔仁大学での教育実習の模様

             台湾・元智大学での教育実習の模様

            台湾・元智大学での教育実習の模様

             参加者の全体写真の一部です。

海外遠隔教育実習報告会の後、続いてJLT進学相談会が行われました。 将来の日本語教師を目指す7名の皆さんが参加してくださいました。 この進学会には、12期5名も参加し、先輩の立場から有意義なコメントやアドバイスをくれました。

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